西海市立S中図書館

2020年8月26日水曜日

ドリルドライバーの使い方

研修会は無事終了しました。

昨年は、今年のものより部品数も少なく、簡単な構造のものを作ったのですが、思いの外手間取った参加者も多かったので、今年は、道具の使い方を、少していねいに説明しました。

それが功を奏したのか、午前中の2時間半ほどで、ほとんどの参加者が、ブックスタンド2台を完成させていました。

一番苦労している人が多かったのは、ドリルドライバーで木ネジを締めるとき、ドリルの側が空回りしてしまうところでした。

ドリルドライバーを、木ネジの方向に押さえつけるようにしながら回さないと、ドライバーのビットが浮いてしまい、空回りしてしまいます。力が足りなければ、体重を掛けるようにして回さなければなりません。

空回りしているときには、他のときよりうるさい、不快な異音がします。おかしい音だと思ったら、すぐに止めなければなりません。これは、車などの機械でも同様です。そのまま回し続けると、ネジ頭を潰してしまいます。

万一潰してしまったら、ペンチなどでネジ頭をつまんで、ゆっくり左回りに回しながら抜き取らなければなりません。なかなか時間のかかる作業になってしまうので、そうなる前にドライバーの回転を止めることが肝要です。

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