スツールの座面には、板を2枚貼り合わせて使うことにしました。1枚は、300mm×300m×18mmの集成材。スチールの椅子の部品を取り付けるために穴をあけます。
穴あけには、ボール盤を使いました。10mmの穴ですが、ボール盤を使うと、より正確にあけることができます。穴をあける位置は、部品を直接あてて、部品の穴の位置を鉛筆で写し取って決めます。この手のものは、微妙に穴の位置がずれていたりするので、現物でやるのが一番です。
もう1枚は、以前簡易型のドーナツベンチを作ったときの余りのベニヤ板(12mm)を使いました。これにも、ボルトの頭を入れるために、大きな穴をあけています。
あり合わせのボルトを使ったので、長さが長すぎました。グラインダーに金属切断用のディスクを付けて、余った部分を切り取っています。
その裏(実際には上側にくる面)に、ベニヤ板を、木工用ボンドと木ネジで貼り合わせます。集成材は、十分厚いですが、細長い材料を接着して大きくしてあるので、そこに強い力が加わると割れる恐れがあります。木目方向を交差させて同じ板を貼るというやり方もありますが、それでは厚すぎるように思ったので、12mmのベニヤ板にしました。ベニヤ板は、どちらの方向に力がかかっても強い材料です。
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