やっぱり今日も書いてます。
忘年会といっても、平湯先生と食事しただけですが。
中・高生の頃は、昨日書いたK書店に入り浸っていたという話をしたら、平湯先生から、本を買う小遣いはあったのかと聞かれました。
小遣いなんか、500円とか千円くらいしかもらっていませんでしたが、K書店では、父のツケで買っていいことになってました。
私の家は、文句なしに貧乏だったんですが、本代は例外扱い。今思えば、太っ腹な父親でした。今となっては尋ねようもありませんが、たぶん、教育にかけるお金は借金してたのではないかと想像します。
だから、K書店の棚が、私の知の世界の広がりを決めていたことになります。
高校生の頃でしたが、あまり売れそうにもない鈴木志郎康の新刊詩集をそこで買った覚えがあります。思潮社の現代詩文庫も置いてありました。
少し大人っぽい本は、岩波文庫か角川選書で読みました。
幸い、自宅から歩いて行ける距離にあり、しょっちゅう行っていたので、どの棚にどんな本が置いてあるか、すっかり頭に入っていました。
しかし、平湯先生の話では、地元書店の妨害で、長崎には大きな書店が長いこと入ってこれなくて、書店のレベルも低いままだったとのことでした。
ひるがえって、今日の長崎はどうなんでしょうか。市立図書館は今日もそれなりに賑わってましたが。
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