西海市立S中図書館

2013年6月11日火曜日

大型本架製作(板の接ぎ合わせ)

1×4(18mm×89mm)のSPF材を3枚つないで、幅の広い板を作りました。


ビスケットジョイントカッターでビスケットを差し込む溝を掘ります。


木工用ボンドを、接合面全体につけます。接合する両面と、ビスケットにもつけます。


接着剤が固まるまで、一晩おきます。接着を確実にするために、ハタガネで締め付けています。このとき、表側と裏側の両方からハタガネをあてます。片側からだけだと、板が反ってしまいます。

棚板用と、側板用、各2枚。合計4枚の板を作りました。棚板は、側板より20mmほど幅が広くなります。側板を構成する3枚の板のうち、1枚から20mm分切り取って、この幅の違いを出しています。

ビスケットジョイントカッターがないばあいは、板と直角に、棚板の幅の別の板をあててつなぎます。その方が工程は単純になります。その板で、棚板を支える構造にすれば、棚の強度も増します。

暑かったので、接着剤の乾きも早く、作業をしている間に使えそうな状態になっていましたが、ここはあせらず、明日までぐっと我慢します。

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