五島のW中のこともまだ書きたいのですが、今日は、市の部会の班別研修会。環境整備のグループです。市内の東部地区、学校規模ももっとも大きいH中に行きました。
教員も司書も集まりましたが、今日は、学校図書館とは直接関係ない、初任者研修中の教員も臨時で参加することになりました。学校図書館にまつわる課題について、現場で奮闘している人たちの声が聞けて、参考になったのではないでしょうか。
この学校の図書館は、一教室半くらいの広さで、2室をつないだ構造です。写真は入ったところの狭い方の部屋。主に9類の読み物が置いてあります。
入ってすぐのところには、丸テーブルに、理科の自由研究と、読書感想文用のテーマ展示がありました。
几帳面なT先生らしく、書架には分類表示がきっちり入れてあります。奥の方は畳と絵本のくつろぐスペース。
こちら側は調べ学習の部屋。書架は奥の方に固めてあります。それほど広いスペースとは言えませんが、うまくまとめてあります。さすがT先生。
ただ、この部屋に、昼休みの開館中多いときには200名余りの生徒がやってくるそうです。学校規模に対して、あまりにも狭い図書館ということになるでしょう。
それと、一番気になったのは、せっかく平湯モデルの丸テーブルがあるのに、それが展示台として使われていたことです。
材料は用意していたので、楕円展示台を昼休みに急いで作って、午後の研修に間に合わせました。
それを置くスペースを生み出すという課題も生じてしまったのですが、レイアウト、じっくり考えてみましょうね。
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