昨日の話し合いで、平湯モデルのデザインについても何度か話が出ました。
その中で、平湯先生が強調していたのは、営利目的でなければ著作権料なしで作っていいが、ただしデザインを変更しないでくれ、ということでした。
実は、長崎市内にも、それ以外のところにも、平湯モデルもどきの図書館家具はいっぱいあります。中には、てっきり純正品と思っていたら、実は違っていた、なんてものもあります。見かけはまったく純正品で、見えない構造だけが違う(手抜き工作)というものもありました。
そうなる理由の一つが、設計図を参照せず、カタログのサイズだけを見て作る場合があるからだ、ということでした。
こういう場に居合わせると、平湯先生が何を大切にしているか、痛いほどよくわかります。そして、私自身が、しばしば、平湯先生が大切にしているものを無視した工作をしてしまいます。
平湯先生からあまりいい評価が出てこない場合(1~2の例外を除いてほとんどそうだったと言ってもいいのですが)、たいがいそうした事情があったように思います。
作るときは、それなりの理由があってそうしているのですが、理由があってもやっちゃいけないこともあるということです。具体的なところは改めて書こうと思います。
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