オリジナルのデザインは、『三千円から三万円でできる学校図書館の手づくり改修法』に載ってます。
これは、その図面によって、以前、西海市の司書の人たちと作った、1800×900mm(ベニヤ板1枚の大きさ)の大作です。
これは、手づくりのために平湯先生が図面を引いた、「手づくり版平湯モデル」の一つ。これを参考に、場所に合わせて小さく設計し直しました。ちょうど空いたスペースに収まる幅で、高さは両側にくる窓下書架と同じにしました。
このモデルの特徴は、
1 文庫・新書がちょうど収まる大きさ
2 側板より前に出た棚板(平湯モデルの書架に特徴的)
3 SPF材を使ったコストの安さ
になるかと思います。
棚板は、SPF材の幅で足りない分を継ぎ足してますが、切り出したあまりの材料を無駄なく使うことで、コストの安さを追求しています。
それでいて、純正平湯モデルに限りなく近いものができています。ただし、かなり慣れた人でないと図面だけで作り上げるのは難しいかもしれません。
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