西海市立S中図書館

2017年11月21日火曜日

職務専念義務

公務員には、職務専念義務というのがあって、原則として、他の仕事をしてはいけないことになっています。

それはいいのですが、この後、私が非常勤の雇用になっても、それがつきまとうらしいのです。つまり、アルバイトはできないということです。

来年までは、常勤の職がありますが、その翌年からは、非常勤でしか雇ってもらえなくなります。

非常勤の場合の収入は、年額130万円くらいだったと思います。年金が一部支給されますが、合わせても、生活していくのがやっとという収入になります。

私には、現在高3の娘がいて、これから進学します。大学の学費など、とても出せない収入になるので、退職金を食いつぶしていくしかありません。

それだけではとても食べていけないような給料の非常勤なのに、職務専念義務で、勤務時間外も縛っている。これは何とかしてほしいと思いました。

2017年11月20日月曜日

店頭選書

おととい、司書のHさんと書店に出向き、選書をしたのですが、今日はリストが届いて重複を確認し、注文を入れました。

事務方と話をしていて、すでに何度も店頭選書で注文しているのですが、何をやっているのか実はよく伝わっていなかったことに気づきました。

原則として店頭で現物を見て選びたいということも、伝えていたつもりでしたが、その意味合いもうまく伝わっていなかったかもしれません。

そういう方法をやったことがなくて、選書はカタログでやるものと信じていたら、なかなかその考えを覆すのは難しいのかもしれません。

これも、おこりがちな失敗かもしれません。

2017年11月19日日曜日

司書の健康診断

先日、司書の健康診断の案内が来ていました。

3月に、このブログで、司書の健康管理と題して問題提起をしたところだったのですが、思いの外早く解決したようです。

ちょっとしたことではありますが、司書の働く環境が改善されてよかったです。

2017年11月17日金曜日

高等教育無償化

ひどい政治が続いていて、そのひどさを隠蔽するための人気取り政策に過ぎないかもしれませんが、私は、以前から、高等教育を無償化すべきだと思っていました。

私が大学生の頃、国立大学の学費は、月3千円でした。私の兄の頃は、月千円でした。私の頃から値上げが始まり、その後急激に上がって現在に到ります。

私は5人兄弟の3番目で、父は公務員でしたが、当時の公務員の給料はとても安かったと思います。高校の若い先生が、高卒で地元の銀行に就職した女子生徒の方が給料が高いと嘆いていたのを覚えています。

それにもかかわらず、私は関東の大学に進学しました。仕送りが月3万円。それに奨学金が1万6千円くらいだったと思います。それでアルバイトもせずにやっていけたのは、学費が安かったからでした。今思えば、実質タダみたいな学費でした。

寮費が月6千円。4畳くらいの部屋に、ベッドと流しがついていました。トイレと調理場は共同。居住棟が何棟もあって、風呂と食堂は別棟でした。

それで、月に一度は神田か西早稲田の古書店街に行き、カバンいっぱい本を買って帰っていましたし、名だたる演奏家が来日すると、そのコンサートを聴きに行っていました。

大学の学費や生活費が現代のような水準であれば、私はとても遠方の大学には行けなかったと思います。授業にはあまり出て行きませんでしたが、たくさん本を読み、都会でしか触れることのできない文化に浸ることができました。

教員になってからの経験では、経済的な理由で進学をあきらめたり、近くの学校ですます例も多く見てきました。できれば、多くの若い人に、経済的な心配をせず大学に行ってほしいと思います。高等教育は無償であってほしいと思う所以です。

2017年11月16日木曜日

延滞

延滞者のリストが出てきたのですが、これがなかなか多いのです。各クラス、A4用紙2枚分くらい。

どの学校にも延滞者はいると思いますが、これはちょっと多すぎる気がします。担任の力を借りるとかしなければならないでしょうか。明日くらいまで様子を見て判断します。

2017年11月15日水曜日

学力の向上?

一昨日の講演会の中の話題で、気になったことが一つあります。

「ゆとり教育」の弊害で学力が低下したというのは嘘だったというのは、すでに識者が指摘していることで、たぶんその通りだと思っていますが、その後の国を挙げての取り組みで、学力が向上してきた、というのも怪しいと思っています。

研修中に、昨年の学力学習状況調査のB問題が示され、正答率の予想を立てたのですが、参加者の予想がおしなべて30%前後と低かったのに対して、実際は60%以上の正答があったとのことでした。

国は、これをもって、学力向上対策の成果が上がったと言いたいのかもしれませんが、はなはだ怪しい議論です。

県の学力調査にあった同じような傾向の問題の正答率が低くて、ずっとそこに課題があると言われ続けているのですが、これは、ピンポイントで課題を示して対策をしているはずなのに、なかなか数字が改善していません。

講演者も指摘していたように、国の調査の好結果は、単に、そういう傾向の問題に子どもたちが慣れてきただけだったのではないか、という疑いがあります。

子どもたちの学力がどういう実態にあるのかというのは、気になることではありますが、
それが経年でどのように変化しているかなんてことは、簡単に計れることではありません。検査対象は毎年変わるし、問題も違うからです。また、政策を実行している側は、こじつけでも成果を上げたと言いたいので、結果の中からそういう数字を無理矢理見つけてきて強調します。

学力は、この30年くらいの長いスパンで見ると、確実に低下しているというのが私の教師としての実感です。

小学校で学んだはずの漢字が読めないし、音訓の区別がつかないし、意味なんかちっとも分かっていない生徒の数は、相当数増えてきたと思います。それは、ゆとり教育のせいなんかじゃなくて、文化の質の変化がもたらした結果のように感じます。客観的な証明はできませんが。

2017年11月14日火曜日

岡野雄一原作、森崎 東監督『ペコロスの母に会いに行く』2013

原作は読んでいたのですが、映画は見逃していました。今日は、人権教育の一環として、学校でこの映画の上映会がありました。

生徒にとっては、戦前・戦後の、古い時代の情景が織り込まれており、やや分かりにくい部分もあったようでしたが、私などには、身につまされるところも多く、とても他人事とは思えない内容でした。

私の両親はだいぶ前に亡くなっていますが、私自身がいつかはそうなっていくかもしれないのです。

原作同様ユーモアにあふれた作品なのですが、内容の重さに笑えませんでした。原作の方が、冷静に読めたように思います。

それにしても、誰もがぶつかる老いの課題をどう越えていくか、大いに考えさせられる、いい映画でした。