先日、平湯先生宅に行ったときに見せてもらった2冊。
南原繁歌集『形相』(ほるぷの復刻版、1975年)と、『矢内原忠雄』(東大出版会、2011年)。
今、平湯先生がかかわっている学校図書館の一つが、南原繁の出身地である東かがわ市にあります。地元の篤志家の寄付で、その地域の学校図書館には、南原繁文庫があるそうです。
矢内原忠雄の方は、今頃こういう本が出るくらいですから、その影響はずっと続いていたのでしょう。
そういえば、矢内原忠雄の『キリスト教入門』(角川選書)は、高校生の頃読みましたが、今でも版が重ねられているようです。
英和の対訳聖書と、この『キリスト教入門』を読んで、本当に入信しようかと真剣に考えたこともあったのを思い出しました。

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