西海市立S中図書館

2018年8月5日日曜日

床置き書架と机のレイアウト

U中には、床置き書架が5台ありました。


入口から奥の方向に向かって、手前に2台、奥に3台が並べてありました。この写真では分かりにくいですが、奥の2台は、窓側の壁に付けて置かれています。

このような並べ方だと、人の動きが滞ってしまい、使いにくいと思います。


4台を同じ方向に並べたほうが、すっきりした配置になり、人の動きもスムーズになると思います。


閲覧机は、8台が同じ向きに並んでいました。できれば6台に減らしたいと提案しましたが、持っていく場所がないということでした。

そこで、少しでもゆったりした配置にするため、2台の向きを90°変えました。

ちなみに、四角形の展示台があって、これも外に出すつもりでした。また、捨てた本を抜いたら、書架が一台まるまる余ったのですが、これも、持っていく先がなくて、そのまま部屋の中に置いてあります。

不要のものを捨てたいと思っても、捨てられないとか、どこかに持っていきたくても、場所がないとかいうのは、よくあることです。

実際はそんなことはなくて、備品も廃棄の手続をすればよいだけのことだし、広い学校の中、探せば物置に使える場所も見つかるものです。

そのような回答をもらった以上、すぐにそれをひっくり返すことはしない方がいいと思いますが、時間をかけてじっくりやれば、たぶん多くの場合解決できる問題です。物理的な問題というより、心理的な問題として。

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