現勤校の図書室には、手作りの書架がいくつかありました。これはその写真です。
縦の材料にはSPF材、棚板にはパーティクルボードが使われています。
パーティクルボードというのは、細かい木材のチップを固めた板で、安価ですが、強度はあまりなくて、書架の棚板には向かないものです。8mm厚の2枚重ねで作ってありますが、それでもたわんでしまっていました。
それを防ぐために、SPF材を切って、棚板の下に挟みました(写真の下の方に見える白っぽい板です)。
ちなみに、この棚板は、両サイドの縦板に、溝を彫って取り付けてあります。私が使わない、本格的な木工のやり方です。これを作ったのは、そういう技術を持った人ですが、残念ながら材料に関する知識が足りなかったようです。
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