1類の下位区分は次のようになっています。
10 哲学
11 哲学各論
12 東洋思想
13 西洋哲学
14 心理学
15 倫理学. 道徳
16 宗教
17 神道
18 仏教
19 キリスト教
細かいところでは、12が(東洋)思想で、13が(西洋)哲学というのもよく分かりませんが、何といっても17以下の三つ。
突然、具体的な宗教の名前が出てくるのです。
言葉の抽象性のレベルの問題だけ考えると、16宗教の一つ下に、仏教、キリスト教がこなければなりません。神道は、さらにその下でしょう。
0~9の数字を3回だけ使うという制約があるので、無理矢理押し込めたということでしょうが、こういう部分は何とも気持ち悪い(個人の感想です)。
西洋(哲学)より東洋(思想)が前だけれども、イスラムは例外というのも変な話です。かつて哲学の一分野だったとはいえ、心理学がここにあるのも、何とも落ち着きが悪い。
言葉を意味のある存在として捉えると、ここはぐちゃぐちゃです。図書館プロパーの人たちにとっては、これらは、意味のある言葉ではなくて、単なる記号なんだろうと考える所以です。
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