ブログを書き始めて約50日が経ちました。今のところ、毎日更新のペースはほぼ持続しています。この間、2600余りの閲覧がありました。1日平均50は、予想よりはるかに多い数字です。特に多く読まれているのは、NDCやSLAについて触れているところのようです。
そんなところでは、どうしても批判的な調子になって、どこまで書いてよいものやらと迷ってしまいます。考えていることを率直に表現して、それが一つの意見として素直に受け入れられる風土では、残念ながらないのです。
清水義範氏が『身もフタもない日本文学史』の中で『徒然草』を取り上げて、「世間に対して知的な蹴りを入れて、なかなかわかっている人は少ないのだよ、と嘆いてみせる。それが日本文学の中のエッセイなのだ。」と述べています。私も、いつの間にか日本文学の伝統にのっとって、「兼好のように書こう」と思っていたのかもしれません。(気負いすぎ!)
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