「世界最小」のブックスタンドというのが、考案者である平湯先生の命名です。
材料は、木材、竹・紙などの筒。ここでは、印刷機のマスターの芯を使いました。
7度から9度くらいの角度に切るところがミソ。
紙とはいえ、カッターなどで切るのはかなり大変です。技術室のスライド丸ノコを使いました(中学校は便利です)。目の細かいのこぎりでも切れます。
写真ではわかりにくいかと思いますが、高さに変化がつき、表紙が少し手前を向くことで、展示の効果がぐっと上がります。
これをもう少し高級(?)にしたものを、明日作るつもりです。
私も、マスターの芯をのこぎりで切ったことがあります。
返信削除容易にできるだろうと高を括っていたら、とても大変でした。
それに、本を展示している時はいいのですが、貸し出しになると、「これは何?」といったものがテーブルに残り・・・。
本が展示されていなくても、見た目に美しいものがいいかな?
と思うのです・・・。
お金をかけずに綺麗な物を作るというのは、難しい問題なのですね。
そういう訳で、本が3冊並べられるブックスタンドの登場です。「美しい」というところまでは行きませんが、ボール紙の筒よりずいぶん見た目もいいと思います。
返信削除他に「美しい」素材で作ることも考えられます。それも、そのうち紹介します。