西海市立S中図書館

2010年11月30日火曜日

道具のこと(ドリルドライバー)

手作りで家具を作ろうというとき、いくつか揃えておきたい道具があります。もちろん、滅多に使わないという人は、そのときだけ誰かに借りてもいいです。

探せば案外日曜大工を趣味とする人が近くにいるものです。あるいは、日曜大工道具の収集(!)が趣味という人も。もちろん、どの学校にもそこそこの道具はあるはずです。


最初にほしいのはこれです。ドリルドライバーとか、ドライバードリルとか呼ばれています。ドライバー(ネジ回し)と、ドリル(穴をあけるキリ)の両方の役目をするもの。

昔は、電動ドリルはドライバーの役目はできず、もっぱら穴あけだけに使ってました。ドライバーの役目もするので、家庭に一台置いといても悪くないです。ちょっとした修理などのとき、重宝します。

充電式のもの(左)と、100Vで動くもの(右)があります。充電式が便利ですが、値段はやや高くなります。100Vのもので、メーカーを選ばなければ、2~3千円で十分使えるものが手に入ります。充電式だと4~5千円くらいから。

大きさや値段はさまざまですが、写真のものくらいがちょうど使いやすいでしょう。充電式だと、7.2Vという規格。14.4Vの製品が多いですが、少し重いです。趣味で日曜大工もやるぞ、という人はそちらをどうぞ。

これに、ドライバー用のビット(ネジを回すドライバーの先端部分~いろいろなサイズを取り替えて使います)のセットと、ドリル用のキリ(穴をあける先端の部分~これもいろいろな用途・サイズがあります)のセットを一つずつ。ちょっとした作業には、それぞれ安いものでかまいません。

マキタ、日立といった電動工具のメーカーは昔から質のいい工具を作っています。本格的で、その分値段も高め。国内の有名メーカーならRYOBIから素人向けの手頃な価格帯の製品が出ています。

その他、無名メーカーの安い商品もいろいろ。基本的な工具は、構造も単純で、そういうものでも実用上はまったく問題ありません。ただ、よく分からない人は、実際に手にして選ぶのがいいと思います。大きなホームセンターには、お試しコーナーが作ってあったりします。しつこく試してみてください。

それから、充電式の道具を使うときの注意を一つ。工具に限りません。電池はなるべく使い切ってから再充電すること。ちょっと使って充電、という繰り返しは、電池の寿命を縮めます。

充電池の種類もいくつかあって...と道具の話もきりがありませんね。ほどほどにします。

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