椅子の張り替え

椅子の背もたれや座面の色は、なかなかやっかいな代物です。Ｈ小のように、カバーを付ければ何とかなりますが、一教室、４０脚分ともなれば、結構な仕事です。

椅子の構造によっては、張り替えることができるものもあります。

前任校では椅子は幸い木製でした。また、布張りの座面は、裏からビス止めで、簡単に外せました。写真の右側の色でした。

なぜか学校には青い色の椅子が多いんですが、正義感の強い学校の先生方は青い色がお好きなんでしょうか。

平湯先生の図書館レイアウトの基本原則の一つに、「色は暖色系でまとめる」というのがあります。青い色の椅子がずらっと並んでいると、確かに冷たい印象を受けます。

たまたまそのとき、クッションのカバーを作った赤系統の布があったので（写真は色がやや薄めに出ています）、張り替えてみました。

椅子にいい色柄の布を探すのはなかなかむずかしいですが、テント屋さん（○○天幕などという名の会社）にいくと、ソファの張り替えをやっているところもあって、そういうところでは布を分けてもらうこともできるかもしれません。