西海市立S中図書館

2010年12月21日火曜日

掲示の仕方(基準をどこに置くか)

高校のときのことでまた思い出したことがあります。

毎年、高美展というのをやっていて、美術部員はみんなで展示をしに県立美術館に行っていました。初めて参加したとき、私は絵を次のように並べていたのです。


これを見つけた他の高校の先生から、それは違うと指導を受けました。下の辺ではなく、中心線を視線の高さに揃えるのだと。


教師には几帳面な方が多いようで、最初の図のような掲示をよく見かけます。あくまで原則ですが、下のように並べた方が見やすいし、固さも取れると思います。

例えば新聞作りをするとき、紙面を真横に横断する直線が出てこないように割り付けします。

レイアウトの基本は、「揃える」ではなく「ずらす」なのだと思います。

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