長崎市内の司書の様子の正確なところを聞いたので書いておきます。
2008年から市内の小・中学校に4名の司書がモデル事業として配置されていましたが、2011年からこれが18名に増えました。
さらに増やす予定もあるようですが、予算がまだ付いてないとのこと。
増えたのはとても有り難いですが、喜んでばかりはいられないところもあります。
学期任用ということで、長期休業中は仕事ができません。蔵書の整理等、休み中にしかできない仕事もありますが、理由は予算不足らしいです。
一番の問題は、小学校に配置されたのはいいのですが、同一校に数ヶ月間勤務し、順次地域内(中学校区内)の学校を回ることになってるところ。2年後には振り出しに戻る。
えっ???同一校に数ヶ月???って、ギャグじゃないんですよね。
モデル事業がうまくいったのは、同一校に2年間、ほぼ専任として勤務できたからでしょ(中学校だけなぜか2校兼務でした)。予算がないのは仕方がないとして、こんな配置で司書に何を求めるのかわかりませぬ。少しずつでいいから、年間を通して専任でやとってくださいな。>長崎市教委 様
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