『学校図書館の手づくり改修法』脱稿～平湯文夫の本の作り方

今日は、平湯先生と作っている冊子の原稿最終締め切りでした。何とか午後３時くらいまでに書き上げて、平湯先生宅へ。

細かい修正の後、原本ができました。

平湯先生は、本を作るとき、レイアウトやフォントも含めて、すべて実際に印刷される形のものを原本として作ります。写真は、今回の冊子の完成した原本。

中味はこんな具合です。下の写真は、書き直して没になったものや、切り抜いた後の屑。

平湯モデルの家具づくり同様、手作業で、何度も修正を重ねた挙げ句にやっと完成するのでした。この後、印刷屋とのやり取りがまだ残っていますが、いちおう形になったので一安心。

共同執筆のＮさん、Ｔさんも気をもまれたことかと思いますが、週明けには入稿。今月末には印刷が上がる予定です。

なお、この冊子、８月１日～３日に兵庫県尼崎市で行われる学図研の全国大会で販売開始されます（１部８００円。大会特価５００円）。みなさん、お楽しみに。