昨日・今日と、更新講習のため長崎大学へ。
今回は必修科目ということで、参加者100余名。講座を持った先生も、こんなのは久しぶりと言ってました。
前回に引き続き感じたのは、案外大学は変わっているということ。変わってないのは中学や高校だけじゃないの?ってことです。
フレイレの本(希望の教育学)を紹介したときにも触れましたが、教育とは、知識を注入することであり、読み、書き、算といった基本的な技能を教え込むことなんだといった教育観は、発展途上国に特有のものであるということ。
そんなものでは、現代的な課題にはまったく対応できないというのは自明のことに思えますが。
四つあった講座のあちこちで、さまざまな理由をあげて教育改革の必要性が述べられました。が、現場にはその問題意識が届くかどうか???
だからこそ学校図書館なのだと思います。図書館は、その存在自体が硬直した学校文化への対抗文化となり得ると思っています(う~ん、過激やねぇ)。
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