西海市立S中図書館

2011年7月9日土曜日

CADソフト JW-CAD

図書館のレイアウトを考えるとき、できれば、正確な図面がほしいと思います。


学校には、たぶん事務室のどこかに、このような図面が置いてあります。改築したり大規模な修理の時には必要なのですが、普段は使わないので事務担当者でも知らないことがあります。

数字は測れば分かりますが、図面を見れば一発です。

さて、レイアウトを図面にするときは、面倒でも、部屋とテーブルや書架の縮尺をきちんと決めてください。平湯先生は、数字の換算が簡単だという理由から、100分の1で描くことが多いです。製図用のCADソフトが使えると、こんなときは便利です。

ちなみに、平湯先生は、紙の上に、小さく切った家具のパーツをピンセットで貼り付けながらレイアウトを決めていきます。

CADはフリーソフトでいろいろ出ていますが。私はJW_CADというのを使っています。

http://www.jwcad.net/

選んだ理由は簡単です。参考書が一番たくさん出版されているもの。5月6日に紹介したのは、その中でも一番新しくて、かつ売れているものです。他にも何冊かよさげなものがありますが、取りあえずはこの2冊で充分でしょう。

使うまでは抵抗がありましたが、一度使い出すと手放せなくなりました。900×1800というように、数字を先に指定して線や図形が描けるし、角度の指定や、円弧なども正確な位置を決めて描けるるので、重宝します。


前任校の、レイアウト変更後を描いてみました。柱や窓は、省略してます。

展示台の楕円、円弧、傾けて置いた閲覧テーブルなどが苦労なく描けました。入り口の引き戸はできあいの部品をコピーしたもの。

実はまだよく使い方が分からないところもあるのですが、取りあえずそれらしいものが描けるので、満足。

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