その一角に紙の博物館があります。
ここに来て、かつて、地理の時間に王子製紙なんて会社の名前を教わった記憶がよみがえってきました。今でも国立印刷局が駅の反対側にあります。そこにも博物館があったのですが、時間がなくて今回はパス。
古紙の利用はかなり進んでいるようです。
館内が暗くて写真がうまく撮れてませんが、洋紙を作る機械の模型です。ちなみに、紙を作ることを「抄紙」(しょうし)と言うそうで、製紙の機械は抄紙機と呼ばれています。知らなかった。
夏休みのイベントもやっていましたが、訪れる人はわずか。展示もやや古い物が多かったです。
付設の資料室もあって、紙に関する資料約1万点を蔵しているそうです。王子製紙の沿革史を斜め読み。明治初期の時代の空気が少しわかった気になって帰りました。
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