今日はお隣のK中で、学校図書館教育研究の研究発表会。あいにくの大雨でしたが、市外からも司書の人が来たりして、盛会でした。
ここは、市内の中学校では、唯一司書の配置された学校(2校兼任ですが)でもあります。写真は、最後の市教委の指導助言。別に研究会にケチをつける気はありませんが、学校の研究発表会って、最後にありがたい指導助言がついて終わるのがお約束で。
いつになっても変わりばえしないなぁ。
でも、公開授業はおもしろかったです。日清戦争について、日本の教科書と中国の教科書の記述を比較するというもの。
「教科書で教える」という言葉がありますが、そんな言葉はどこへやら、どの教科も「教科書に」書いてあることをひたすらなぞって暗記させるような授業が今日でもまかり通ってます。
この授業はそんなレベルを発想だけでぽんと突き抜けてしまってました。中国の教科書の翻訳は、学校司書が探してくれたそうです。
図書館の活用をきっかけに、こうやって授業の質が自ずと変わっていくのを目の当たりにすると、図書館と司書の存在って大きいよなぁって思います。
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