今日は、新設の活水高校図書館で、この図書館を設計した平湯先生の講演。小・中・高の司書や教員が50名以上集まりました。盛会。
実際に、施設を見て回りながら、設計の意図や苦心したところ、設計者の意図する使い方など、詳細にわたる話が聞けました。
私は、夏に、家具が入ったとき訪れていましたが、やっぱり図書館は本が入った状態が本物です。平湯先生からはいろいろと厳しい指摘もありましたが、居心地のいい、楽しい図書館が仕上がりつつありました。
ここまでこぎ着けた、2名の司書の方のご苦労、並々ならぬものがあったと思います。
等身大(?)のムーミン一家も登場。
入口外の掲示板や、展示台にはセンスの良さがあふれてました。布の選択や、木部を少し見せた掛け方も、心にくい。
これは、担当の先生の手づくり新聞架。工作はとてもていねいでした。K先生、こんなこともするんだ。
新書架の上段に、側板と中仕切りを入れて一段増やしてありました。これもK先生作。側板は既製のものを使ったそうです。
平湯先生が設計から手がけた図書館として、やっと地元にも「これだ!」と言える学校図書館の誕生です。
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