いや、そうじゃないのよ。本を読むってことは。と、言いたくなる一冊。
相手がそんなに外れたことを言ってるわけじゃないのに、いや、そうじゃないでしょ、と否定したくなること、ありませんか?
どこか腑に落ちない、というか、うさんくさい、というか。
○○すれば、あなたも大金持ち、みたいな、あれです。
帯には「つらいときこそ本を読め!」って書いてあります。たしかに、つらいときには本を読むことが救いになるってこともあります。太宰読んで生き延びた、って人もいるくらいですから。
でも、それは人に言われてすることじゃないな。
こういう類いの本にも、それなりの需要はあるんでしょうね。だとすれば、図書館の蔵書には加えるべき?
タイトルだけ見てたらためらわず入れたでしょうが、読んでしまうと、ちょっと躊躇してしまう、そんな一冊です。
0 件のコメント:
コメントを投稿