西海市立S中図書館

2012年6月2日土曜日

平湯先生宅訪問、その他

平湯先生から呼び出しのお電話。研修会などの打ち合わせ。

平湯先生、以前にも増して予定がびっしり。

数年前から「○○するのもこれが最後かも」といった発言が多くなって、最初は、私もまともに心配してたのですが、あまり多く繰り返されると、慣れてしまって、あ、また、という感じ。

どうやらそう感じている人が他にもいるらしくて、「・・・と、何年も言い続けている」と突っ込まれることもあるらしいです。

もちろん、人の人生、いつこれが最後になるかわかりませんが、それは平湯先生に限らないこと。

それがわかっているし、気持ちはけっこう焦っていても、今のこの一瞬を、常に全力疾走することができないのもありがちなことです。

ま、ぼちぼちやりながら、最期を待ちます(おいおい!)。


昨日は、国語の勉強会でした。昨日は新しいメンバーが一人増えました。みんな、学校の仕事(身体をはってやるいろいろ、とか、保護者とのやりとり、とか、管理職とのあれこれ、など、多くは授業と関係ないことがら)にへとへとになりながらも(だからこそ?)、毎月集まってきてくれます。

検討した中身は別の機会に書くとして、参加者の一人が、学生時代のエピソードを紹介してくれました。

そいつは司書資格も持っていて、司書の講座を担当していた教授の話。

その人は、カナダから帰ってきたところだったらしくて、司書資格を取ろうとする学生に向かって、カナダではLibrarianと言えば、それなりに尊敬され社会的地位もある存在だが、日本では、まったくそうではない。雑用係のような扱いを受けていて、その事態はこれから30年経っても変わらないだろう。司書になるのはいいが、覚悟してなれ、とおっしゃったそうです。

う~ん、考えさせられる言葉。 30年、ほんと、変わってないですよ。残念ながらその先生の予言通り。

私の学校の隠れ文芸部のメンバー(司書志望)にも伝えとかなくちゃ。それでもやる、って言いそうですけどね。

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