週末に、夏のS市の研修会の準備で集まることになっているので、和綴じの見本をいくつか作りました。
最初は、三つ目綴じ。
6月29日に紹介したのは、四つ目綴じ。穴を四つあけて、かがりましたが、これは、穴三つ。
穴の数は変わっても、針の動きはまったく一緒です。
次は、康煕綴じ。康煕帝が始めたのだとか。高貴綴じと書く人もいるようです。
ちょっとおしゃれになって、かつ、角の部分が丈夫になりました。普通の四つ目綴じのやり方でやって、角に来たら斜めにかがっていきます。小さな長方形ができたら、元の位置に、かがりながら戻ります。
やっていると、和綴じのバリエーションは、基本ができれば簡単だということがわかります。同じ動きを繰り返すだけです。
それから、今回は蝋引きの麻糸を使いましたが、ぐっと締め込んだら、ゆるみにくいので、作業がとてもやりやすいです。糸を固形の蝋で引くのは、たいした手間でもないので、やった方がいいです。
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