西海市立S中図書館

2012年7月18日水曜日

和綴じのバリエーション 1

週末に、夏のS市の研修会の準備で集まることになっているので、和綴じの見本をいくつか作りました。

最初は、三つ目綴じ。


6月29日に紹介したのは、四つ目綴じ。穴を四つあけて、かがりましたが、これは、穴三つ。


穴の数は変わっても、針の動きはまったく一緒です。


次は、康煕綴じ。康煕帝が始めたのだとか。高貴綴じと書く人もいるようです。


ちょっとおしゃれになって、かつ、角の部分が丈夫になりました。普通の四つ目綴じのやり方でやって、角に来たら斜めにかがっていきます。小さな長方形ができたら、元の位置に、かがりながら戻ります。

やっていると、和綴じのバリエーションは、基本ができれば簡単だということがわかります。同じ動きを繰り返すだけです。

それから、今回は蝋引きの麻糸を使いましたが、ぐっと締め込んだら、ゆるみにくいので、作業がとてもやりやすいです。糸を固形の蝋で引くのは、たいした手間でもないので、やった方がいいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿