長崎市内の小・中学校では、この日が登校日になっていることは昨年書きました。そして、毎年、それぞれの学校で平和集会が開かれます。その最後は、11時2分の黙祷。
例年、とても暑い中の行事なのですが、今年は曇り空で、いくぶんしのぎやすかったです。
いつもの生徒集会では、落ち着かずおしゃべりをしてしまう生徒もちらほら目につくのですが、今日はそんな生徒もほとんどいませんでした。
すでに、被爆の直接体験は、生徒たちの2世代上の人にしか残っていないのですが、それでも、この日は特別なんだとみんなわかってくれているようです。
私の学校では、職員は、いつもカジュアルな服装で過ごしています。でも、今日は、みんなちょっと改まった格好をしてました。終業式なんかよりずっときちんとしているのです。
仕事帰りには、私は必ずスポーツクラブに立ち寄っていくのですが、今日はそこもがら空きでした。
どのような形でかは、わかりませんが、多くの人が、慰霊のために祈っているのでしょう。
この日が、長崎市民にとって、とても大事な一日なんだということがわかったエピソードでした。
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