諸般の事情で、1年生の数学を1クラス担当してます。高校では考えられないでしょうが、中学校ではよくあることです。
その授業が昨日で最後でした。教科書は終わってましたが、最後まで演習問題をやり続けてました。
最後の最後にちょっとだけ、せめてもの罪滅ぼし(?)に「数学が楽しくなる本」というテーマでブックトーク。
そもそも数学の棚にある本が少ないのですが、テーマにあう本はさらに少なく、自分の蔵書から持ってこようかとも思いましたが、中1にはちょっと難しそうなものしか見つからず。
何とか本校の蔵書から抜き出した6冊を紹介しました。
サイモン・バシャー/ダン・グリーン『数学 はじめの一歩!』玉川大学出版部
寄藤文平『数学のモノサシ』大和書房
坪田耕三『親子で頭を柔らかくする算数トレーニング』亜紀書房
新井紀子『ハッピーになれる算数』理論社
同『生き抜くための数学入門』同
桜井進『超面白くて眠れなくなる数学』PHP研究所
最初の2冊はまあまあ読みやすいです。3冊目は問題集。個人的には4冊目がいちばんお薦め。
最後の2冊は、やっぱりちょっと難しいかも。
勉強できないと思っている生徒が、楽しく読めて、かつ数学が好きになりそうな本、あったら教えてください。
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