西海市立S中図書館

2014年2月27日木曜日

「学校司書年間契約へ 市新年度予算案 夏休みなども」長崎新聞2014年2月26日(ローカル)

一度書いてアップしていたものが、手違いで消えてしまったので、書き直します。最初に、記事を引用します。


 長崎市は新年度から、市内36中学校区に配置する学校司書制度について、学期ごとの契約を年間契約に改める。

 市は2014年度当初予算案に、制度拡充分約830万円を含む関連費約5330万円を盛り込んだ。(以下省略) 


タイトルのような新聞記事が目に留まったのですが、果たしてこれを手放しで喜んでいいものかどうか。

司書が増えるということではないので、拡充分の830万円が単純に36名分の人件費に当たるとすると、一人あたり約23万円になります。

もともと、収入が少ないので、税金の控除を受けている人も多いと思うのですが、この増加で控除が受けられなくなると、その人達にとっては、世帯の収入はあまり変わらず、勤務時間だけが延びるということになります。

人によって受け止め方は違うと思いますが、このニュースを素直に喜べません。

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