この記事から、また、一部引用します。
現在、学校司書は一人で校区内の小中2~3校を担当。長期休暇中は学校の図書室を閉鎖するため、市と学校司書の雇用関係はなかった。
市は、新年度から年間を通した読書活動の充実を充実を目指し、長期休暇中も中学校の図書室を開放する。これに伴い、学校司書は年間雇用とする。学校司書の一人は「子どもが、休暇中も本を活用した調べ学習も可能になることは良かった」と話した。
この記事で、理解しにくかったのは「長期休暇中は学校の図書室を閉鎖する」「長期休暇中も中学校の図書室を開放する」という表現です。
実は、この記事を私より先に目に留めた教頭先生が、「開放する」という表現の意味を図りかねていたので、これに気づいたのでした。「図書室を開放するってどういうこと?」と尋ねられたのです。
学校を「開放する」というと、生徒ではなく、一般人の使用に供するという意味になります。しかも、普通は、長期休暇中だからといって、図書室を閉鎖してはいません。
司書の夏休みの仕事は何か、については、また改めて。蛇足ですが、Y記者、学校のこと、もっと勉強してくださいね。
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