西海市立S中図書館

2014年3月9日日曜日

『魔女の宅急便』清水崇監督、2014

先月14歳になった娘と観に行きました。娘のリクエストで行きました。でも、アニメの印象が強すぎて、これをどう実写の映画にするのか、実はあまり期待していませんでした。

主人公のキキが抱える思春期の自立の課題は、今まさに自分たちが直面していることです。とても冷静には観ていられませんでしたが、予想以上によかったかも。

原作が同じですが、アニメとは違うエピソードが取り上げられていたので、別の作品として楽しめます。主人公の葛藤が、アニメよりもずっと多く描かれていたように思いました。

実写とはいっても、今どきの映画のことですから、CGは結構使われていたようです。

小さいことで注文をつけるなら、風車小屋。風車の大きさに対して、風車の羽根が小さすぎました。あれでは風車は回りません。トンボが作った飛行機の翼も、同様かもしれません。ファンタジーなんだから、と言えばそれまでですが。

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