西海市立S中図書館

2014年8月19日火曜日

ビジョンとアイデア、プラス、ミッション(司書研修会1日目)

風邪で足かけ4日間寝込んでしまいました。その後もすっきりしないまま研修会本番が来てしまいました。

平湯先生との相談はファックスでのやりとりになってしまいました。

研修会の準備は、もちろん一人ではできません。各方面と相談しながらやっているので、中には連絡の行き違いもあったりします。

平湯先生を始め、eメールの使えない関係者が多いので、ファックスをよく使いますが、それはそれで、書いたつもりなのに読まれていないということにもなりがち。注文した品が今日届いていなかったからといって、誰を責めるわけにもいきません。


長崎市内にある小・中学校、全部で120校ほど。この事業が3年目で、そのうち10校に手を入れたことになります。

このペースでは、すべての学校に手を入れるのは数十年後になってしまいます。しかし、私たちは、そんな風に仕事を進めようとは考えていません。

これを繰り返すうちに、図書館改造の考え方と方法が司書に浸透し、そこからは自力で仕事を進めてもらうことができるようになるはず、という長期的なビジョンのもとにやってます。


タイトルに「アイデア」と書きましたが、これは「思いつき」ではなくて、「理念」という意味です。理想とする図書館の姿を思い描くこと。

現実は、そこからかけ離れてます。それを理想の形にまで引き上げることができるのかどうか、よく分かりません。たとえ、そうしたいと願っても、予算がないとか、技術がないとか、管理職が分かってくれないとか、担当の教師が協力的でないとか...できない理由はたくさん思いつきます。


そうしたいろんな困難をこえて、それを実現させる原動力は、ミッション。みんながそれを信じているからこのプロジェクトは成り立っているのだと思います。

何わけのわからんこと言ってやがる、と思われたかもしれませんが、今日の参加者には分かってもらえるでしょう。たぶん。

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