学図研熊本大会が始まりました。自分の準備が一番あやしかったのですが、なんとか滑り込みました。
最初は、総会。それに続いて塩見昇氏の講演。
その中で「学校図書館も図書館である」という話がありました。この基本原則は、改めて確認しておきたいと思うのですが、既存の学校文化とはなじまない部分も大きいです。
あるべき学校図書館の姿が、一歩間違うと、学習指導要領に掲げられた教育課程の実施に寄与する(だけ)という極めて貧しいものになりかねないのだということ。学校図書館で働く担当職員の仕事も同様。
学校図書館で、学ぶ喜びとと読む自由を保障していくこと。考えさせられるところの多い講演でした。
ところで、学図研熊本支部のみなさん、これだけの大会の準備と運営、なかなか大変だろうと思うのですが、みなさん慌てる様子も見せず、淡々と仕事を進めてました。すごいなあ。
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