これも、1年前の7月27日に書いたことの続きです。
佐世保の事件の加害生徒の措置が決まったというニュースで、改めて、学校にもこうした事態への対応について、特に小・中・高及び関係機関の間での連携や情報交換のあり方への注意が喚起されました。
しかし、相変わらず、県教委は大事な点を不明瞭にしたままです。それを明らかにすると、学校が特定されてしまうので言わないのだろうと思いますが、言えないのをいいことに、一番責任を問われるべきところは、あやふやなまま放置されているように見えます。
このことについての報告書が3月にまとめられているのですが、高校の担任が情報を伝えず抱え込んだことになっていました。そういう結論ではどうしても納得できないものが残ります。
一方で、この10年余りの間に県教委がやってきた「子どもの心と向き合う教育システム(長崎モデル)」には一定の成果があったなどと手前味噌の見解を述べています。
お役所というのは、とにかくアリバイ作りに忙しい。いろんな事件が起こるのはすべて県教委のせいだと言いたいわけではありませんが、そういう姿勢はストレートに学校の姿勢につながります。
足りないのは、情報ではなくて、その情報から大事なことを読み取るリテラシーです。残念ながら、それを欠いた対応からは、あまり有効な対策が生まれてきそうにありません。
佐世保の事件の加害生徒の措置が決まったというニュースで、改めて、学校にもこうした事態への対応について、特に小・中・高及び関係機関の間での連携や情報交換のあり方への注意が喚起されました。
しかし、相変わらず、県教委は大事な点を不明瞭にしたままです。それを明らかにすると、学校が特定されてしまうので言わないのだろうと思いますが、言えないのをいいことに、一番責任を問われるべきところは、あやふやなまま放置されているように見えます。
このことについての報告書が3月にまとめられているのですが、高校の担任が情報を伝えず抱え込んだことになっていました。そういう結論ではどうしても納得できないものが残ります。
一方で、この10年余りの間に県教委がやってきた「子どもの心と向き合う教育システム(長崎モデル)」には一定の成果があったなどと手前味噌の見解を述べています。
お役所というのは、とにかくアリバイ作りに忙しい。いろんな事件が起こるのはすべて県教委のせいだと言いたいわけではありませんが、そういう姿勢はストレートに学校の姿勢につながります。
足りないのは、情報ではなくて、その情報から大事なことを読み取るリテラシーです。残念ながら、それを欠いた対応からは、あまり有効な対策が生まれてきそうにありません。
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