西海市立S中図書館

2015年8月9日日曜日

電動工具の使い方

知人から、古い電動工具を処分したいが、必要ならあげると言われました。

こうした工具の中心部分は、電動モーターです。モーターは、ローテクの機械で、かなり長生きです。回転する軸に電気を送る接点のところに、ブラシという部品があって、次第にすり減っていくのですが(減ったら交換します)、日曜大工程度の使い方だったら、ブラシもそんなに減りません。

私の使っている工具の中にも、数十年使い続けている物がいくつかあります。

商品としては、古い物ほど、重くて頑丈な傾向があります。重すぎると使いにくいですが、頑丈なのは長所です。

何度も買い替えているのは、電動サンダー。これは、振動して働くせいか、使っているうちに、モーター以外の部分が壊れてしまいます。

また、過大な負荷を長時間かけすぎて、ジグソーのモーターを焼き付かせてしまったことがありました。

使い方がまずいとすぐにだめになるのは、充電式の工具の充電池です。

高価なリチウムイオンの電池であればあまり心配いりませんが、ニッケルカドミウムやニッケル水素といった種類の電池は、過度の充電・放電、使い切らず繰り返す充電によって、電池の力がどんどん弱くなっていきます。

後は、どんな道具にも言えることですが、なるべく動かし続けること。たまには使ってやることが、一番の手入れです。で、先述の工具、ありがたくいただくことにしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿