西海市立S中図書館

2016年6月13日月曜日

中総体3日目

団体で応援に行ける種目で勝ち残ったものがなかったので、今日は授業となりました。

一部の競技は、個人戦の試合があっており、学校には来ていない生徒もかなりおりました。試験も近いのですが、教科書を先に進めるわけにも行かず、提出課題になっている漢字ドリルをやる時間になりました。

実は、以前と比べると、各競技とも、参加する学校の数はかなり減っています。競技によっては、何分の一かになっているものもありますし、他校と合同でやっと試合に参加できる学校も多くなりました。

こんなに、大規模にスポーツの大会を開催するのは、各競技団体の、裾野を広げたいという思惑も関わっていると思いますが、教育の世界の中での部活動の位置づけの重さを示しています。

部活動は任意の活動です。一方、教務主任は、ことあるごとに授業時数の不足を嘆いています。国が定めた年間の授業時数に、まったく余裕がないので、自然災害や、感染症による学級停止などが起これば、時数が足りなくなってしまうかもしれない状態なのです。

これはどうみても本末転倒です。中総体のこの3日間を授業に戻せば、教務主任の悩みはかなり解消するでしょうに。

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