F中用のサインが完成しました。
2×4のSPF材を使いました。長さは360mm。その長さに切った板に、カッティングシートの文字を貼った、シンプルな造りです。
この板を使うとして、文字の大きさはこれが精一杯でしょう。160ポイントです。
長さを360mmにしたのは、材料の歩留まりがいいからです。1820mmくらいあるSPF材1本から、5個作れます。2本買えば、0~9の10個がまかなえるという勘定です。
元々設置してあったのはこれです。
ワープロで打った文字を、色画用紙に貼ってありますが、だいぶ色あせてきていました。また、文字の大きさやバランスにも問題があると思います。
利用者の側から見て、一番はっきり見えてほしい部分が、特に右側(2類)は小さくなってしまっています。
逆に、記号として分かれば良い1類・2類の文字が大きくなっています。「類」を入れる必要があっったかどうか。
サインの大きさを一定にして作るとすると、文字数が多くなれば、当然字は小さくなります。だとすれば、文字数を制限するのがよいと思います。
必要な情報を、なるべく少ない文字数の中に収めるべき、ということです。
そこで、私は「1 哲学・宗教」としました。中学校なら、「宗教」も外していいかもしれませんが、他の所との兼ね合いで、5文字にしました。
2類は「2 歴史・地理」としようと思います。「伝記」の表示がほしければ、棚の中に入れるなどすればよいと思います。分類の話になりますが、そもそも「歴史・地理」に「伝記」が並んでいること自体に無理があります。
ここは、逆に、「歴史」だけだと不足を感じます。中・高生の感覚で、社会科の分野として「歴史」と「地理」は並列なので、片方で代表させるのは難しいと考えました。
実際にどんな表示にするかは、それぞれの図書館の実状に合わせて考えてもらえばいいのですが、与えられたものを、何も考えずにそのまま書いてしまうのはまずいと思います。
こういうことを考えながら、改めて十進分類を眺めると、同じランクにあるのに、抽象度の違う言葉が入り交じっていることがやっぱり気になります。
2×4のSPF材を使いました。長さは360mm。その長さに切った板に、カッティングシートの文字を貼った、シンプルな造りです。
この板を使うとして、文字の大きさはこれが精一杯でしょう。160ポイントです。
長さを360mmにしたのは、材料の歩留まりがいいからです。1820mmくらいあるSPF材1本から、5個作れます。2本買えば、0~9の10個がまかなえるという勘定です。
元々設置してあったのはこれです。
ワープロで打った文字を、色画用紙に貼ってありますが、だいぶ色あせてきていました。また、文字の大きさやバランスにも問題があると思います。
利用者の側から見て、一番はっきり見えてほしい部分が、特に右側(2類)は小さくなってしまっています。
逆に、記号として分かれば良い1類・2類の文字が大きくなっています。「類」を入れる必要があっったかどうか。
サインの大きさを一定にして作るとすると、文字数が多くなれば、当然字は小さくなります。だとすれば、文字数を制限するのがよいと思います。
必要な情報を、なるべく少ない文字数の中に収めるべき、ということです。
そこで、私は「1 哲学・宗教」としました。中学校なら、「宗教」も外していいかもしれませんが、他の所との兼ね合いで、5文字にしました。
2類は「2 歴史・地理」としようと思います。「伝記」の表示がほしければ、棚の中に入れるなどすればよいと思います。分類の話になりますが、そもそも「歴史・地理」に「伝記」が並んでいること自体に無理があります。
ここは、逆に、「歴史」だけだと不足を感じます。中・高生の感覚で、社会科の分野として「歴史」と「地理」は並列なので、片方で代表させるのは難しいと考えました。
実際にどんな表示にするかは、それぞれの図書館の実状に合わせて考えてもらえばいいのですが、与えられたものを、何も考えずにそのまま書いてしまうのはまずいと思います。
こういうことを考えながら、改めて十進分類を眺めると、同じランクにあるのに、抽象度の違う言葉が入り交じっていることがやっぱり気になります。
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