西海市立S中図書館

2022年3月3日木曜日

電動トリマー修理

集成材で棚板を作るとき、角を丸めるためにトリマーを使っていました。ブックトラックを作るために必要だと思って倉庫から引っぱり出したら、スイッチが壊れていたことを思い出しました。



上の写真の、大きな丸い穴から、下の写真のスイッチが出ていたのですが、つまみの部分が取れてしまっていました。


部品の形式番号ををネットで検索したら、中国のメーカーのページにありました。ただ、1個だけ買えるような雰囲気ではありません(中国語なので、あくまで印象です)。

東京秋葉原の電気街で探せば、たぶん見つかるのですが、検索結果を見ると、通販をやっている店にはなさそうです。

そこで、交換はあきらめて、電源コードの方に中間スイッチを入れることにしました。緑の線が出ていますが、これはアース線。アースをつないで使うことはありませんでしたので、つないでいません。


本体の中のスイッチのところは、一番下の写真に写っている小さな部品(圧着端子)でつなぐことにしました。部品の中に電線を入れて、専用の工具を使ってかしめるというやり方です。

電線をつなぐというと、半田付けをイメージするひとが多いかもしれませんが、圧着の方が信頼性が高いです。トリマーのようなモーターが作動する工具の場合、常に振動にさらされるので、半田付けがきちんとできていないと、外れる恐れがあります。


作業が終わってからアップを思いついたので、内部をバラしたところの写真は撮っていませんでした。

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