西海市立S中図書館

2022年3月5日土曜日

丸ノコスライド台

昨日のブログの、最初の写真の右側は、電動丸ノコ用のスライド台です。スライド丸ノコという商品の機能を一部代替するもの。スライド丸ノコが高価であるのに対して、極めて安価で、端材などを利用して作ることもできます。


要は、一定の高さ(丸ノコの刃を一杯に出したとき切れる最大の高さから数ミリ低い高さ)にアルミのアングルを2本渡し、その間に丸ノコを滑らせて、台に置いた材料をカットするというものです。


この台に置くことで、いちいちカットするところに墨線を入れなくてもかまわなくなりますし、レールに沿わせて丸ノコを動かすだけなので、簡単に速く精確なカットができることになります。

ただし、実際に作ってみると、アングルを正確に90度に取り付けるのが難しいことが分かりました。ここが正確でないと、この台は意味がありません。

丸ノコを滑らせたときに引っかからないように、アングルに、皿状の穴をあけて、そこを皿頭の木ネジで止めているのですが、強く締めると、穴の斜面のせいでほんの少しだけ横に動いてしまうのです。

何度か試行錯誤しながら、差し金で見る限りはほぼ直角なカットができるようになりました。

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