久しぶりに、街の映画館で映画を見ました。小さな館ですが、まだ生き残っていたのだということが驚きでした。
16歳のときに長崎で被爆し、ひどい火傷を負いながらも生き延びて、核廃絶を訴え続けた谷口稜曄さんと、大戦中は英国空軍のパイロットで、その後ジャーナリストとなったピーター・タウンゼント氏の交流の足跡を、その娘のイザベル氏が追っていくというドキュメント。
両氏はすでに亡くなってしまいましたが、その目指していたところは、娘さんに受け継がれており、それは、また、こうして記録に残されることとなりました。
淡々と綴られていくイザベル氏の訪日の様子を通して、ピーター氏が書いた『長崎の郵便配達』という本で言いたかったことが次第に浮き彫りにされていく、落ち着いたよい作品でした。
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