前回紹介した書道アプリは、書写作品に押す落款を作るときにも使えます。1年生の授業に余裕があったので、消しゴムを使って作ることにしました。学校の買い置きの消しゴムがなくなっていたので、事務に頼んだら、印材としての消しゴムを見つけてくれました。白ではなくて、石の印材に似た、なかなかいい色をしています。
後は、それを、デザイン用のカッターなどで彫っていくだけです。詳しい作り方は、オンラインで「消しゴムはんこ」と検索すれば、山のように出てくると思います。文字を残すやり方と、文字のところを彫っていくやり方の二通りがあります。
生徒には、まず練習用として、普通の消しゴムで、文字のところを彫っていく陰刻をやってもらいました。次に、この専用消しゴムで、文字を残す陽刻を試みました。
仮名文字の字体を探すのであれば、インストールするタイプではない、Web上の字典がたくさんありますが(いわゆる変体仮名)、書道辞書のような字典の、仮名文字版があるといいですね。
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