塗装の世界には「天気と根気」という言葉があるそうです。上質の塗装をするには、ほどよい気温と乾燥が必要です。この数日は、天候がよく、まさに塗装日和でした。前日塗ったニスが完全に乾燥していて、朝から次の塗装に移れました。
まず、最初の下地作りのときより細かい240番のサンドペーパーを使って全体を削ります。普通のニス塗りなら、2回目はサンダーは使わず、ペーパーで塗面の全体を軽く荒らせば十分ですが、今回は、机の表面ということで、サンダーでていねいに削りました。場所によっては、1回目の塗料がほとんど残らないくらいまで削ります。
次に、シンナーで、削った粉を拭き取り、2回目のニス塗りです。塗料は、1回目より気持ち薄めにします。シンナーで薄めるのですが、あまり薄めすぎると、塗装の効果が出にくいので、ほどよい粘度を保ちます。このあたりは、実践を積みながら感覚を身につけるしかありません。
後は、乾燥。3回目は明日以降になります。
ところで、昨年の7月頃のことでしたが、シンナーを注文した教材屋に、「シンナー」という言葉が通じず困ったことがありました。いまどき、油性塗料を使う機会も少なくなって、シンナーを扱うこともめったにないのでしょう。シンナーの缶には、「うすめ液」と書いてありますが、これは「シンナー」の直訳です。
シンナーが、本来の用途ではないところで使われて問題を起こすので商品の名前が変わったのだろうと思いますが、もう言葉としては死語になりつつあるのでしょうか。
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