西海市立S中図書館

2010年10月16日土曜日

棚の並び

今の学校に転勤してきたとき、図書館を覗いて、どうもしっくりきませんでした。いろいろ理由があるのですが、一つは棚の並べ方です。

いちおうNDCにそって配架してあるのですが、壁面書架が、向かって右から1類哲学、2類歴史と左側に進むようになっているのです。9類文学の中は著者名順で、これは左から並べてありました。

どうしてこんなことになったのかと首をひねりました。縦書きと横書きのまざった文化に暮らしていると、これでも違和感はないのかもしれません。でも、これは混乱するでしょう。レイアウトを変更したとき、並べ替えました。

この並びは、自分の中にしっかり刷り込まれているようで、自宅の書架を確認したら、全集物など全部左から並んでいました。(自宅では、著者名順に並べたりはしてませんよ)これはどの図書館に行っても共通のルールだと思います。(ですよね?)

さらに、9類の中ですが、五十音順の並びが、棚の大きなブロックを超えて横に伸びていました。これは、棚1台の幅で上から下に進み、次に右隣の棚の上から、という順になるのが自然な動きでしょう。

こんなことわざわざ書くのか?という感想をお持ちの方もおられるかもしれませんが、わかりきっているようで、明示されないとあやふやなままの所も多いかと思って書いておきました。

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