2度目になりますが、N小を訪問しました。前回は、下見。今回は平湯先生の具体的なプランを携えて、実際的な問題点を検討しました。
会議室兼用の広い部屋で、周囲に書架が並べてある部屋の半分を使ってしっかりした図書館にしようという大胆な計画です。
平湯先生には明確なあるべき図書館のイメージがあって、でも、現実には、それぞれの場所にはそれぞれの都合があって、その折り合いをつけるのはなかなか大変です。
平湯先生の発想は常に未来志向で、「現状がかくかくしかじかであるからこうしましょう」という発想(しばしば、何かができない言い訳になります)を否定し、「現状をこう変えたら、きっと『かくかくしかじか』も変わるはず」という風に議論を進めていきます。
私なども、そこにあるものが現実の制約に見えて、いつの間にかその枠の中で考えてしまっているのですが、壁があったら打ち壊して外せばいいというのが平湯先生のやり方です。
例によって、議論の最中に図書館談義が始まってしまって、時間がかかったのですが、N小の先生方にはご苦労様でした。きっとすばらしい図書館に生まれ変わります。しばらくご容赦を。
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