西海市立S中図書館

2011年1月27日木曜日

東京純心 2 カリキュラム

東京純心について続けて書くつもりが、間が空いてしまいました。

東京純心の図書館は、とにかく授業によく用いられています。訪ねたときは、ちょうど家庭科の授業中でした。


家庭科の課題のための資料を探しているところ。図書館全体の雰囲気もわかってもらえるかと思います。なんだか、とてもにぎやか。


同じ単元の昨年度の作品が、入り口外の掲示板にありました。それを参考にする生徒も。


コルクを使ったこんな作品がありました。いや、すてきな作品がずらり。うちの図書館にも一つほしかった!


この単元では、図柄の参考になるものを見つけるために図書館が使われており、課題としては単純なもの。2009年度中に総計124時間使われたそうですが、保健体育と数学以外の全教科で探求型の学習が仕組まれていました。

さらに、年間を通じて、複数の教科を見通した図書館のカリキュラムがあって、問題解決のプロセスを少しずつ深めていけるようになっていました。

同じことが、3学年を通して考えられており、3年生は最後のまとめとして、社会科で時事問題をテーマにしたスピーチをすることになっていました。ここでは独自の視点と、調査に基づいた自分自身の見解が求められており、なかなかハードルが高そうでした。生徒も苦労しているそうです。

司書教諭Yさんのお話は、昨年夏の学校図書館問題研究会東京大会で一度聞いていて、それでここに行きたくなったのでしたが、直にお話を聞いて、二度目の強烈なノックアウトをくらってしまいました。

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