純心女子短期大学図書館学講座研修旅行（平湯文夫氏）

あちこちで、直接・間接に平湯先生の教え子と出会うことがあります。それぞれ、司書や図書館の関係で活躍されている人が多いです。

そういう人たちを育てた純心短大の平湯先生の講座には、東京の研修旅行がついていたそうです。毎年７０名からの学生を率いて、東京の出版社、印刷所、書店、図書館などを回ったそうです。

図書館に携わる者が、本の生まれてから流通するまでの過程を知らないで仕事をするのはあり得ないという考えからこういう研修をすることになったとか（私もその講座を受けてみたかった）。

平湯先生、すごく顔が広かったんだと思ったら、国会図書館など、しつこくお願いしてＯＫをもらったところもあったとのこと。

当時を振り返りつつ、先生、今なら気後れしてちょっと行けないよ。