西海市立S中図書館

2011年6月8日水曜日

入り口看板製作 設計・フォント・台の加工

本校の図書館の入り口は、廊下のつきあたり、トイレのとなり。窓がなくて、廊下が薄暗いのですが、蛍光灯が1本しかついていません。


入り口のサインは、ましな方ですが、小さいし、高くて目立たない場所にあります。


逆光になっていますが、館内の電気は切り、カーテンも閉めた状態です。廊下の電灯はドアの上部に写りこんでいます。灯りを付けてこのくらい。

せめて看板はもう少し目立つものにしたくて、作ってみました。


最初はフォントの検討から。やはり丸ゴシック体が無難。いろいろな大きさに拡大して印象を確認。定規は600mmです。材料の都合と、ドアの幅が1800mmであることを考え合わせて、600mm幅にすることにしました。


台に使うのは、30mmの厚さの集成材。ある程度どっしりしたもので、手に入りやすいことから、これにしました。SPF材も考えましたが、入り口看板は一つだけなので、少し奮発。


拡大コピーした文字を合わせてバランスを確認します。


台の木の周囲を、ルーターという工具で加工しました。そのままでもかまいませんが、今回はここでもちょっとぜいたくをしてみました。


端がこのように加工できます。形はビットを換えるといろいろ変化が付けられます。特殊な道具なので、お勧めはしませんが、もし近くに持っている人がいたら、借りて使うという手もあります。危険はありませんが、力は少々必要です。

さらに、ニスで塗装しました。塗装についてはまた稿を改めて書くことにします。


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