入り口のサインは、ましな方ですが、小さいし、高くて目立たない場所にあります。
逆光になっていますが、館内の電気は切り、カーテンも閉めた状態です。廊下の電灯はドアの上部に写りこんでいます。灯りを付けてこのくらい。
せめて看板はもう少し目立つものにしたくて、作ってみました。
最初はフォントの検討から。やはり丸ゴシック体が無難。いろいろな大きさに拡大して印象を確認。定規は600mmです。材料の都合と、ドアの幅が1800mmであることを考え合わせて、600mm幅にすることにしました。
台に使うのは、30mmの厚さの集成材。ある程度どっしりしたもので、手に入りやすいことから、これにしました。SPF材も考えましたが、入り口看板は一つだけなので、少し奮発。
拡大コピーした文字を合わせてバランスを確認します。
台の木の周囲を、ルーターという工具で加工しました。そのままでもかまいませんが、今回はここでもちょっとぜいたくをしてみました。
端がこのように加工できます。形はビットを換えるといろいろ変化が付けられます。特殊な道具なので、お勧めはしませんが、もし近くに持っている人がいたら、借りて使うという手もあります。危険はありませんが、力は少々必要です。
さらに、ニスで塗装しました。塗装についてはまた稿を改めて書くことにします。
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