研修会のために、このようなレイアウトプランを描きました。ジャストシステムから出ているラベルマイティというソフトを使ってます。その名の通り、いろんな種類のラベルを作ることができるソフトです。
『三千円から三万円でできる学校図書館の手づくり改修法』の共著者でもある、熊本の司書Tさんが、床面図を描くのに使っていたのがこのソフトでした。Tさんに教えてもらってから、私もこういうときに重宝してます。
まず、正式の図面(12月13日参照)を用意し、それをスキャナで読み込みます。
その画像をベースにして、その上に家具の部品を置いていきます。画像の大きさは自由に変えられますが、画面に方眼の目盛りを出せるので、それを使って1/100のサイズに合わせます。
今回は、家具の図も、13日に紹介した平湯先生の部品の図面からスキャンして取り込みました。
それに色をつけたものを貼り付けていくのですが、パソコンの画面上で、部品は上下左右自由に動かせます。
もう一つ、このソフトで簡単にできて便利なのが、部品の角度を指定できる機能です。家具を斜めに置くことの多い平湯先生のプランを描くにはぴったり。画面を見ながら微調整もできます。
最終的には、実際に現場で家具を置いていきながら修正することが必要ですが、事前に十分プランを練っておくことは、とても大切だと思います。

0 件のコメント:
コメントを投稿