「世の中への扉」シリーズの一冊です。とても読みやすい図書館の利用ガイドに仕上がってます。
シリーズのどの本も、それなりによくできています。さすが講談社、というところ。ただ、納得できないところが一つだけ。本文の内容ではありません。
奥付に、N.D.C.916という記載があったのです。著者の一人は司書だった人ですから、これを日本文学に分類するとはとても思えません。
NDL-OPACのデータを確認したら、さすがに文学ではなく、総記(015)と分類してありました。長崎市立図書館も同じ。
他の本も見てみたら、このシリーズには全部同じ分類番号が振ってありました。だからでしょう。書店からもらった書誌データには、版元の分類が採用されていました。
出版社にとっては、これは悩むような問題ではないのでしょうね。
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